近年の研究では、有酸素運動と筋トレを組み合わせるとアルツハイマー型認知症の予防につながる可能性があることがわかりました。筋トレで筋肉を刺激し、有酸素運動で血流を増やすことが、脳の神経細胞を活性化して細胞の新生や再生を促すと考えられています。
健康を増進するためには、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることが効果的です。痩せる効果を上げるには、筋トレなどの無酸素運動→ジョギングなどの有酸素運動の順に行うことが望ましいとされます。筋トレによって成長ホルモンが分泌されることで、体脂肪の分解が促されて血中に放出されるので、それに合わせて有酸素運動をすれば効率的に脂肪を減らせるからです。