日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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営業利益

2018年12月9日(日) 日本経済新聞 朝刊

「本業」の稼ぐ力示す
 企業の経営成績を示す損益計算書に出てくる利益の一つ。売上高から原材料費や人件費といった売り上げの獲得にかかった費用(売上原価)や販売活動、経理など会社の管理業務にかかる費用(販管費)を差し引いた金額だ。企業が営業活動から稼ぎ出した利益で、「本業」の稼ぐ力を示す。
 ソフトバンクグループ(SBG)の主な営業利益の源泉となっているのが、携帯電話「ソフトバンク」を中心とした国内通信事業と運用額10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を中心とした投資ファンド事業だ。2018年4~9月期は投資ファンド事業の営業利益が6324億円となり、国内通信(4469億円)を上回る稼ぎ頭に成長した。
 事業会社の株式投資については「本業以外」の損益として処理されることが多い。一方、SBGは近年、投資会社としての性格を強めている。傘下の投資ファンドは決算で四半期ごとに保有する投資先株式の価値を時価で評価。その価値の増減分について原則、「本業」の営業損益として業績に取り込んでいる。