日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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5G

2018年7月23日(月) 日本経済新聞 朝刊

通信速度、4Gの100倍
 携帯電話などの移動通信システムの規格でGは世代(ジェネレーション)の頭文字。ほぼ10年ごとに世代交代があり、そのたびに通信速度は格段に速まってきた。スマートフォンが普及した10年代の4Gと比べ、5Gの通信速度も約100倍になる。
 世代交代が必要なのは、社会の変化で求められる通信量が増大しているためだ。国内の移動通信量は最近も年4割増程度の拡大を続ける。道路にたとえると、現行の4Gは高速道路に相当する。高速だが、それでも限界を迎える。そこで5Gは、今まではほとんど使っていない周波数帯を開発し、利用できるようにする。手つかずの土地に車線数を大幅に増やした高速道路を新設するイメージだ。
 一般に高い周波数帯ほど通信容量は大きくできる。今の携帯通信は最高で3.5ギガ(ギガは10億)ヘルツ前後の周波数帯を活用している。5Gでは28ギガヘルツあたりの帯域を使う予定だ。実際の周波数配分は各国・地域の通信当局が集まる世界無線通信会議(WRC)の19年会合で決める。