ただジョギングをする意味がないわけではありません。ジョギングが有酸素運動と言ってもその側面が大きいということで、太ももやふくらはぎの筋肉が増えるため基礎代謝量が上がります。
このほかにもジョギングには健康を増進する様々なメリットがあります。有酸素運動は肺や心臓・血管系を丈夫にします。心臓の拍動が増え、血管を広げる物質が増加するので動脈硬化を予防できます。普段よりも多くの筋肉を使って血液中の糖を消費するので、血糖値の上昇を防ぐ効果があります。ストレスの解消や自律神経のバランスを整えることで、うつ病の予防にもなるともいわれています。