冬季五輪で競うスポーツは「競技」と「種目」で分類でき、例えばスキー競技にはアルペンの大回転や回転などの種目があります。第1回大会は6競技16種目(公開競技を含む)でしたが、その数は回を重ねるごとに少しずつ増え、平昌大会は過去最多の7競技102種目です。
スキーのフリースタイル競技で、こぶがある急斜面を滑るモーグルはアルベールビル大会から、空中での回転技などの完成度を競うエアリアルはリレハンメル大会から正式種目に。長野大会ではスノーボードや女子アイスホッケーが正式競技・種目に加わりました。平昌大会ではアルペンスキーの混合団体、スノーボードのビッグエア男子・同女子、スピードスケートのマススタート男子・同女子、カーリングの混合ダブルスの6種目が新たに行われます。