日本は前年の23年に起きた関東大震災の被害が大きかったため、第1回大会への参加を見送りましたが、28年のサンモリッツ大会には6人のスキー選手を派遣し、アジアからの初の参加国となりました。
冬季五輪の国別開催回数は米国が4回と最多で、フランスの3回が続きます。日本ではアジアで初となる72年の札幌と98年の長野の2大会が開かれています。
障害者の国際スポーツ大会であるパラリンピックも冬季の大会があります。76年に初めて開催され、92年のアルベールビル大会から五輪と同じ都市で開かれるようになりました。