日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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アジアインフラ投資銀行

2015年4月1日(水) 掲載

 中国が主導するアジア太平洋地域のインフラ整備を支援する国際金融機関(英文の略称はAIIB)。年内設立予定で、1000億ドル(約12兆円)の資本金の大半は中国が負担し、初代総裁には中国の元財政次官、金立群氏が就く見通しだ。
 中国を含めて28カ国が参加を表明している。最近までは大部分が支援を受ける側のアジアの国々で、ニュージーランドやサウジアラビアなど先進国や富裕国で名を連ねたのは一部にとどまっていた。だが今月12日に日米欧の主要7カ国(G7)で初めて英国も参加する方針を発表。国際的な信用力が高まることで、他の先進国も追随する可能性が出てきている。
 既存のアジア開発銀行(ADB)を主導してきた日本や米国は、中国の影響力が強くなる可能性があり、AIIBの組織運営や意思決定のプロセスが不透明などとして距離を置く。ただ欧州はアジアに比べ中国への警戒感が薄く、AIIBへの関与がアジアでのビジネス拡大の好機になるとの見方もある。日米両国は他の先進国が追随することに警戒感を強めている。