日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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駅ナカビジネス

2014年4月1日(火) 掲載

 鉄道の駅構内を使った事業のことで、主に小売りや外食、サービスを指す。鉄道を利用する旅客に立ち寄ってもらうことで効率良く集客できる。駅を保有する鉄道会社は多様なテナントを誘致したり、商業施設として再開発したりしている。
 駅ナカビジネスを強力に進めた先駆けは東日本旅客鉄道(JR東日本)。駅の店舗は売店「キオスク」やそば店が主だったが、2000年に駅スペースの有効活用による多角化を打ち出し、牛丼の「吉野家」や衣料品の「ユニクロ」など有力店を誘致した。品川駅や東京駅など主要駅の一部を大規模な商業スペースに改装。このころから駅ナカと呼ばれるようになった。同社の2013年3月期の「駅スペース活用事業」の売上高は4040億円に達する。
 JR東日本に追随するように、乗降客の多い都市部の駅を中心に商業スペースの開発が進んでいる。今年4月には大阪市営地下鉄の梅田駅でも大規模な商業施設が開業する。07年の経済産業省の商業統計によると、駅の改札内の小売店の単位面積当たりの商品販売額は、小売業平均の8倍近くに達した。