日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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メタンハイドレート

2013年4月1日(月) 掲載

 分解すると天然ガスの成分のメタンガスが得られる氷状の塊。「燃える氷」とも呼ばれる。メタンガスを燃やしたときに出る二酸化炭素(CO2)の排出量は石炭や石油の半分程度で済む。太平洋側では海底から100~300メートル前後の地層にある。日本近海で6万平方キロメートル分布するとみられる。北海道の面積(約8.3万平方キロメートル)に迫り、日本の天然ガス消費量の100年分ともいわれる。
 カナダの永久凍土層など陸上でメタンハイドレートからガスを取り出した例はあるが、海底からの産出はなかった。抽出や輸送などコスト面での課題が残る。
 政府は安くガスを回収する技術の開発を目指す。日本近海はレアアース(希土類)など鉱物資源も豊富とされ、南鳥島沖の海底にはレアアースを含む泥が広がる。経済産業省は2013年度から約40カ所を試掘する計画だ。