日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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メガFTA

2016年12月1日(木) 掲載

 複数の国でつくる広域の自由貿易協定(FTA)。それぞれ世界の国内総生産(GDP)の3~4割を占め、発効すれば巨大な経済圏ができる。関税の引き下げに加えて、貿易や投資のルールづくりに取り組むのが特徴だ。2国間のFTAと異なり、資源国から生産国、消費国まで含めたグローバルなサプライチェーン(供給網)の構築をめざしている。
 代表的なメガFTAが日米など12カ国が参加する環太平洋経済連携協定(TPP)だ。日中韓やインドが交渉する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)や米欧の環大西洋貿易投資協定(TTIP)などの構想もある。TPPの交渉は合意に達したものの、RCEPやTTIPは難航している。
 日本はメガFTAの推進を成長戦略の柱の一つに据えている。貿易額に占めるFTA発効国の割合(FTAカバー率)が約23%と、67%の韓国や4割弱の米国に比べて見劣りするためだ。TPPが発効すれば、FTAカバー率は4割弱になるはずだった。政府は2018年までにFTAカバー率を7割まで高める目標を掲げ、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)交渉も進めている。