日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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自動車の国内生産

2020年3月25日(水) 日本経済新聞 朝刊

昨年832万台、半数は輸出
 自動車の国内生産は過去20年間、1000万台前後を維持している。乗用車の生産台数は2005年に900万台を超え、19年には832万台を生産した。自動車各社は現地生産を進め、近年は微減しているが、日本で生産した車のうち今も5割を海外に輸出している。19年の輸出台数は商用車と乗用車を合わせて481万台にのぼった。
 日本自動車工業会によると、18年の輸出相手国(台数ベース)では米国が36%を占め、首位となり、オーストラリアや中国などが続く。輸出総額は16兆円を超え、日本全体の2割強を占める主力品だ。
 自動車各社は国内雇用を維持するため、生産台数を確保してきた。トヨタ自動車は「国内生産300万台の維持」を表明している。日産自動車はカルロス・ゴーン元会長が「国内生産100万台」を掲げてきたが、19年は80万台と18年比で1割減少している。部品点数は1台あたり3万点になるとされ、国内生産の減少は国内の部品メーカーなどサプライチェーン(供給網)にも影響が大きい。