日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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ESG投資

2018年9月16日(日) 日本経済新聞 朝刊

企業の社会貢献など重視
 ESGは「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」の3つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。企業に投資する際、利益率やキャッシュフローなどの数値情報だけで判断せず、3要素に照らして「優れた企業」を選ぶのがESG投資だ。
 利益などの財務諸表が過去の成績を示すのに対し、ESGに優れた企業は社会の発展に貢献し、将来も持続的に成長するという考えが根底にある。実際、長期的なリターンについてはESG投資が勝るというデータもある。
 2006年に国連が「責任投資原則(PRI)」の考えを提唱したことで普及。世界の2000近い機関投資家がPRIに署名しており、資産残高は約2500兆円とされる。日本でも、160兆円を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、17年から1.5兆円を振り向けている。