日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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6カ国協議

2018年4月6日(金) 日本経済新聞 朝刊

日本、拉致置き去りを警戒
 北朝鮮の核問題について議論する多国間の枠組み。これまで開かれた会合では中国が議長国を務め、日本、米国、韓国、ロシア、北朝鮮が参加している。2003年8月北京で第1回会合を開催。05年の第4回会合で北朝鮮の核放棄を盛り込んだ共同声明を採択したが、06年に北朝鮮が初の核実験に踏み切った。08年12月の首席代表会合を最後に協議は中断している。
 18年3月に韓国と北朝鮮が4月末の首脳会談開催で合意した。その後、トランプ米大統領は5月に歴史上初の米朝首脳会談を表明。3月末には金正恩氏が最高指導者就任後、初の外遊として中国を電撃訪問するなど北朝鮮を巡る動きが活発化してきた。
 中国やロシアは6カ国協議について「朝鮮半島問題の解決に向けて重要な役割を果たしてきた」と強調、これまでも会議再開を促してきた。そのなかで日本政府は難しい立場に置かれている。米国や韓国が脅威と強調する核・ミサイル問題が先行し、日本が重視する拉致問題の解決が置き去りとなる可能性もある。