日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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営業利益

2017年6月23日(金) 日本経済新聞 朝刊

本業の稼ぐ力を示す
 企業の経営成績を示す損益計算書に出てくる利益の一つ。売上高から原材料費や人件費といった売り上げの獲得にかかった費用(売上原価)や販売活動、経理、人事など会社の管理業務にかかる費用(販管費)を差し引いた金額だ。企業が営業活動から稼ぎ出した利益で、本業の稼ぐ力を示す。
 営業利益から借入金の金利など財務活動に伴って発生する損益を足し引きしたものを経常利益、特別損益など一時的な損益や税負担を加減したものが最終的な利益を示す純利益となる。営業利益は企業の事業部門別や地域別の収益力を測る際にも使われる。
 2018年3月期の営業利益見通しはトヨタ自動車がトップ。1兆6000億円と前期比20%減るが、2位のNTT(1兆5900億円)を上回る。このほか、営業利益上位にはNTTドコモやKDDIなどの通信やホンダや日産自動車などの製造業が並ぶ。営業利益を売上高で割った売上高営業利益率を見ると、創薬ベンチャーやネット企業など新興企業が50%を超え、利益率では通信や大手製造業に勝っている。