日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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従来型携帯電話

2015年4月24日(金) 日本経済新聞 朝刊

日本独自技術で進化
 「iモード」のようなサービスに対応する携帯電話で、電話をかけるのもメールをうつのも基本的にすべてボタンで操作する。形は初期の頃はバー状が多かったが、後に折り畳む形状が主流となった。非接触型ICを使った決済機能や、携帯電話向け放送サービス「ワンセグ」の受信機能など、日本独自の機能を次々に備えていった。生物が独自の進化をとげた「ガラパゴス諸島」にならって「ガラパゴス・ケータイ(ガラケー)」と呼ばれることもある。
 従来型携帯向けのインターネットサービスには、ニュースや天気などのコンテンツ、ゲームなどのソフトを提供する多くの企業が参加している。こうした企業の事業を継続するためにも、通信会社やメーカーは専用の閲覧ソフトや機能を備えた従来型携帯を開発し続ける必要があった。
 従来型携帯電話は、フィンランドのノキアが主導した基本ソフト(OS)や無償のOS「リナックス」の上に通信会社のサービスに対応するソフトを載せる形で開発してきた。電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)によると、2014年4月~15年2月に国内メーカーが出荷した携帯電話の台数は1989万台。うち55%がガラケーだった。

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