日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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邦銀の米国事業

2017年2月24日(金) 日本経済新聞 朝刊

インフラ関連融資伸びる
 3メガバンクはアジアから米国に海外事業の軸足を移しつつある。3メガ銀の2016年3月末時点での北米向け融資は1765億ドルとアジア向けの1727億ドルを抜いた。特に発電所などのインフラ関連やM&A(合併・買収)関連の融資が伸びている。米国のトランプ政権はインフラ投資の積極的な拡大方針を打ち出す一方、保護主義的な動きも見せている。3メガ銀とも米政権の動向を慎重に見極めながら、今後の事業展開を検討していく考えだ。
 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は傘下の米地方銀行、MUFGユニオンバンクと連携し、トランプ政権が掲げるインフラ関連融資などを強化している。三井住友FGは16年12月に米貨車リース会社を28億ドルで買収すると発表。トランプ政権の大規模なインフラ投資を追い風に収益拡大を目指す。
 みずほFGは欧米金融機関から人材を得て投資銀行業務を強化し、米国の社債引受市場でトップ10に入った。米政権とのパイプづくりに向け、これまで置いていなかったワシントンの常駐職員を派遣する方向だ。