日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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ソフトターゲット

2017年5月25日(木) 日本経済新聞 朝刊

警備手薄で攻撃容易な場所
 不特定多数が出入りし、警備が比較的手薄になりがちで攻撃されやすい標的を指す。軍事施設などを「ハードターゲット」と呼ぶのに対し、大勢が集まる繁華街や観光地、コンサート会場などが挙げられ、誰もが標的になりうる。テロリストにとっては接近しやすく、一度に大きな被害を出して強い衝撃を与えられる利点がある。
 過激派組織「イスラム国」(IS)は「手段を選ばすテロを実行せよ」と扇動しており、近年世界中でソフトターゲットを狙ったテロが頻発している。
 ソフトターゲットを狙ったテロは手荷物検査や防犯カメラの整備といった警備の強化で完全に防ぐのは難しい。テロ組織に属さない個人の単独犯による事件が増えていることも、当局による事前の察知を一段と難しくしている。東京五輪・パラリンピックを控え日本でも対策が急務になっている。