- 講師:
- 安藤 淳(日本経済新聞社 編集局)
- プロフィール:
- 筑波大自然学類(物理学専攻)卒、同大大学院修士課程環境科学研究科修了、1987年日本経済新聞入社。編集局科学技術部、産業部(現企業報道部)、ワシントン支局員、パリ支局長、科学技術部次長などを経て2012年編集委員、16年から論説委員兼務。生命科学、先端医療、地球環境問題、イノベーション政策などをカバーする。気象予報士。
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新型コロナワクチンはどこまで期待できるか?
これからどうなる?気になる新型コロナウイルスワクチンの行方
新型コロナウイルスのワクチン接種が世界各地で始まった。発症や重症化を防げると期待される中、アレルギー反応のニュースを目にするなど不安な要素も。「ワクチンの種類は何が違う?」「日本での接種はいつ頃になるのか?」などの解説とともに、今後ワクチンをとりまくさまざまなニュースのみどころを、日本経済新聞社の安藤淳編集委員が解説します。
※セミナー開催時(2021年1月28日)の情報です。
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動画一覧
- 講師紹介
- 新型コロナワクチンのしくみと開発状況
- 安全性・有効性vsリスク
- 国内接種
- ワクチンのゴール
- Q&A
資料
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セミナーレポート
<ワクチンの種類>
トップランナーは売り込みも激しい米ファイザーと独ビオンテックの新しいRNAワクチンがあげらます。
RNAワクチンは感染にかかわるスパイクたんぱく質の遺伝情報を載せたRNAを細胞に入れ、免疫反応で抗体をつくる仕組みで、効率よく安全と言われているものですが、研究が進んでいたものの製品化実績がなく、新型コロナウイルスのワクチンで初めての実用化です。
2番手に米モデルナ、3番手に英アストラゼネカなど、さまざまなタイプのワクチンを紹介。
また、開発中のワクチンについて、特徴をまとめたものを日経電子版より紹介しました。
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