
- 講師:
- 小栗 太(日本経済新聞社 編集委員)
- プロフィール:
- 1991年、日本経済新聞社に入社。1994年から25年間マーケット取材を担当。
米コロンビア大学客員研究員、経済部次長などを経て、現職は編集委員兼マネー報道チームリーダー。BSテレ東「日経モーニングプラスFT」「マネーのまなび」にレギュラーコメンテーターとして出演中。
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2022年は値上げラッシュ!リスクの少ない資産形成と侮れない家計簿
続々値上げ!家計管理も見直しのタイミング。
今年に入ってから続々と続く値上げラッシュ。資産運用も必要ですが、今あらためてまず見直したいのは家計の支出管理です。そこで、「家計簿マイスター」でもある日本経済新聞社の小栗太が、家計簿をどのように活かして家計を最適化していくのかをお伝えします。家計簿をつけられない方も、すでに家計簿管理をされている方も2022年の値上げラッシュに備えて家計管理をアップデートしましょう!
※セミナー開催時(2022年4月19日)の情報です。
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- 家計簿フォーマットダウンロード
セミナーレポート
<サマリー>
家計管理は資産形成に重要
資産運用も必要ですが、まず見直したいのは家計の支出管理です。そこで「家計簿マイスター」でもある日本経済新聞社の小栗太が、家計簿をどのように生かして家計を最適化していくのかをお伝えします。家計簿をつけられない方も、すでに家計簿で管理をされている方も2022年の値上げラッシュに備えて家計管理をアップデートしましょう。

<「資産形成」ってなに?>
コロナ禍の不透明で厳しい環境だからこそ、今後の老後を見据えて、どんな風に資産形成をしたらよいかを考えることが重要であると強調し、講演をはじめました。
日経の総合マネー記事サイト「マネーのまなび」では、資産形成=資産運用+家計管理と定義していると述べ、資産形成というと資産運用を想像しがちですが、家計管理も同様に重要であると指摘しました。
資産運用としてはiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)、NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)や「貯蓄から投資へ」といった言葉を思い浮かべますが、これらはすべて資産運用の部分を示しています。
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