ビジュアル・ニュース解説

「QRコード」などキャッシュレス決済の利用広がる

2019.4.1 掲載
買い物の支払いをするとき、いちいち財布から現金を取り出して支払うのは意外に面倒なもの。特に釣り銭が出ないように、小銭を数えるのは時間がかかります。お店の人もお釣りを間違えないように気を使わなければならず、レジを締める際に実際の売り上げとレジの現金がピッタリ合うかどうかも心配です。現金のやり取りがなければ、こうした問題はなくなります。そこで最近、急速に普及しているのが現金を使わないキャッシュレス決済です。今回はキャッシュレス決済の仕組みや使い方などを解説します。

1.最も普及しているのはクレジットカード(1)

1.最も普及しているのはクレジットカード(1)
 キャッシュレス決済は支払い時点の違いで後払い(ポストペイ)、前払い(プリペイド)、即時払い(リアルタイムペイ)の3種類に分けられます。代表的な支払い手段として、ポストペイはクレジットカード、プリペイドは電子マネー、即時払いはデビットカードがそれぞれ挙げられます。最近、利用が急拡大しているQRコードやバーコードを使ったスマートフォン(スマホ)決済には、即時払いとクレジットカードと連動した後払いがあります。

2019年4月1日掲載