このほか、勤務先に財形貯蓄や社内預金、従業員持ち株会などの制度があれば、その預金額なども控除項目欄に記載されます。
社会人になったら身に付けたいのがお金の「ため癖」です。少額ずつでもいいですから、毎月コツコツとお金をためる癖を付けると、将来設計にゆとりが生まれます。取り組みやすいのは毎月の給与から天引きでためる方法です。財形貯蓄や社内預金は税制や利率などが有利なので、ぜひ活用しましょう。
会社から給与明細を受け取ったら、支給額や手取り額だけでなく、差し引かれる項目にもしっかりと目を通してください。今後の生活設計を考えるヒントになるはずです。