15年時点で最も新しく生まれた祝日が海の日です。1996年に祝日になりました。16年には山の日が新たに祝日になります。超党派の国会議員による「『山の日』制定議員連盟」が国会に提出した、8月11日を山の日の祝日とする改正祝日法案が14年に成立しました。祝日法の改正は4月29日を「昭和の日」に、5月4日を「みどりの日」にそれぞれ定めた05年以来で、初めての8月の祝日となります。
8月11日が選ばれたのは、夏休み期間中で多くの人が登山に出かけやすいうえ、お盆休みとつなげやすいためです。同議連は当初、8月12日を候補にしていましたが、1985年の日航機墜落事故が起こった日と同じため、遺族の心情などを考慮して再検討しました。