日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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空港着陸料

2015年5月1日(金) 掲載

 航空機の着陸1回ごとに空港が航空会社へ課す料金。施設を建設するために借り入れた資金の返済や空港施設の維持・管理に充てられる。空港にとって大きな収入源で、たとえば国が管理する30近くの空港による年間の着陸料収入は640億円程度。そのうち羽田空港は半分以上の約360億円を稼ぎ出している。航空機の重量や騒音値によって変わり、広く使われているボーイングの「B777―200型機」の着陸料は約33万円、エアバスの「A320―214型機」は約12万円だ。
 国際線の着陸料は国際航空運送協会(IATA)との協議で決まる。日本の空港は用地買収などに巨額の費用がかかるため、海外の空港に比べると着陸料が高く設定されている。近年では着陸料を下げて航空会社の負担を減らし、世界中から多くの航空路線を誘致する手法が主流になっている。
 たとえば仁川国際空港は、新たに就航した航空会社の着陸料を1年目は免除。2年目は75%、3年目は50%安くしている。シンガポールのチャンギ国際空港では長距離便を誘致するため9時間を超える直行便の着陸料を半額にしている。国内でも着陸料の引き下げが広がってきた。