日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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全国人民代表大会

2020年3月1日(日) 掲載

中国の国会に相当する機関で、「全人代」と略する。北京で開催し、1998年以降は毎年3月5日から10日間程度開かれてきた。31ある省や自治区・直轄市、人民解放軍などの代表約3千人が北京に集まる。主に向こう1年間の政治・経済・社会の各分野にわたる政策運営方針を審議する。同時期に開く国政助言機関の全国政治協商会議(政協)と合わせて「両会(2つの会議)」と呼ぶ。
 首相がその年の経済成長率目標などを表明する「政府活動報告」、国防費を含む予算案を承認するほか、法律の制定・改正を行う。中国の憲法は最高の国家権力機関と規定するが、実質的には中国共産党の指導下にあり、共産党の方針をそのまま容認するため「政治ショー」の色彩も濃い。
 2020年は3月5日の開幕を延期した。3月開催が固定化された1985年以来初めての延期となった。全人代では閣僚ら政府の重要人事や機構改革も決める。中国指導部の政策動向を占ううえで海外の関心も高く、毎年、国内外から数千人規模の報道関係者が詰めかける。