日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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越境通販

2016年9月1日(木) 掲載

 消費者がインターネットを利用して他国から商品を購入する取引を指す。自国では手に入れづらい商品を個人が海外から直接取り寄せられる利点がある。ネットの普及や物流網の整備で新興国でも市場が急拡大している。米アクセンチュアは中国の越境通販の市場規模が2020年に2450億ドル(約25兆円)と14年の約12倍に成長すると予測する。
 中国では個人間取引を中心に発展してきた歴史があり、偽物や粗悪な商品の流通が問題になっている。越境通販では正規商品を取り扱っている外国企業から商品を直接購入できることも人気の理由だ。中国の電子商取引(EC)最大手のアリババ集団や同2位の京東集団(JDドットコム)は越境通販専門のサイトを設けて外国企業に出店を促している。
 日本製の化粧品や日用品は中国で人気が高く、越境通販での購入が活発だ。中国の越境通販市場で日本は約2割を占め米国に次ぐ2位につける。経済産業省は15年に約8000億円だった中国向け越境ECの市場規模が19年に約3倍の2兆3000億円に成長するとみる。