日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

グリーン投資

2020年11月13日(金) 日本経済新聞 朝刊

環境配慮、各国が競う
 環境に配慮した経済活動への投資を指す。菅義偉首相は10月の所信表明演説で2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする目標を示した。「規制改革などの政策を総動員し、グリーン投資のさらなる普及を進める」と主張した。目標達成には次世代技術などへの投資が欠かせない。
 欧米などもグリーン投資に力を入れる。米大統領選で当選を確実にした民主党のバイデン前副大統領は4年間で2兆ドル(約207兆円)規模の環境インフラ投資を掲げた。韓国は25年までの5年間で「グリーンニューディール」に73兆4千億ウォン(約7兆円)を投じる計画を明らかにした。
 欧州連合(EU)は21~27年の約1兆8千億ユーロ(約220兆円)の中期予算案の3割を気候変動対策に充てる。ドイツは経済基盤を強化するための500億ユーロの景気刺激策を打ち出し、電気自動車の購入補助などグリーン分野を軸に据えた。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ経済を再生させるため、世界各国・地域が環境と経済成長の好循環を競う。