日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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首相親任式

2020年9月17日(木) 日本経済新聞 朝刊

天皇陛下が皇居で任命
 衆参両院の本会議で指名を受けた新首相を天皇陛下が直接任命する宮中儀式。憲法の規定に基づく天皇の国事行為で、衆参両院議長が見守る中「内閣総理大臣に任命します」とお言葉を述べる。前首相が新首相に官記(辞令書)を手渡す。憲法は天皇が首相を任命すると定めており、首相は皇居での親任式を経て正式に就任する。
 閣僚については憲法で任免権が首相にあるため、親任式とは区別して「認証式」という形をとる。首相が任命した閣僚を天皇陛下が認める儀式だ。これも天皇の国事行為となる。皇居で新首相が「国務大臣」としての官記を新閣僚に手渡し、天皇陛下から「重任、ご苦労に思います」とお言葉をかけるという慣例もある。
 新内閣は首相親任式と閣僚認証式を経て正式に発足する。首相が親任式を終えるまでの期間は前内閣が職務執行内閣として機能を継続する。新首相は親任式・認証式後、首相官邸に戻って各閣僚に「総務相」「外相」など職務を明確にした補職辞令を交付する。初閣議を開いた後、官邸の階段で首相と閣僚の集合写真を撮影する。