日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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ファーウェイ規制

2020年9月10日(木) 日本経済新聞 朝刊

英など、5Gで排除の動き
 米政権は華為技術(ファーウェイ)に対する規制を段階的に強めてきた。2019年5月、米企業に対して電子部品やソフトの取引を禁じた。ファーウェイは子会社の海思半導体(ハイシリコン)が設計した半導体や、米国以外の企業が作る部品を使って対応を進めた。
 そこで米国は20年5月、米国以外の企業に対しても、製造に米国の技術を使えば半導体の輸出を禁じるとした。ファーウェイが半導体の製造を委託する台湾積体電路製造(TSMC)は米国の製造装置を使っているため、取引の継続が難しくなった。当初はファーウェイが設計に関わる半導体が対象だったが、8月に汎用品が対象に加わった。
 米政府は別途、ファーウェイ製品の使用についても規制を強化している。8月にはファーウェイを含む中国5社の製品を使う企業と米政府機関との取引を禁じる規制を施行した。さらに各国にファーウェイ製品の排除を要請しており、英国などは次世代通信規格「5G」の通信網からファーウェイを締め出す動きをみせている。