日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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自民党総裁選

2020年8月29日(土) 日本経済新聞 朝刊

地方票重視の改正重ねる
 自民党が総裁を選出するための選挙。結党翌年の1956年、国会議員と地方代議員による初めての総裁選挙が実施され、初代総裁に鳩山一郎氏を選んだ。同年、鳩山氏の辞職による2回目の総裁選は、第1回投票で2位の石橋湛山氏が3位候補と組み、1位の岸信介氏を決選投票で制するなど数々のドラマがあった。
 立候補者による推薦人集めもしばしば焦点になる。候補者の乱立を防ぐため、71年に10人の推薦人が必要と定めた。82年には50人に増やし、2002年に現行の20人と決まった。前回18年の総裁選では野田聖子氏が出馬を模索し、推薦人を集めきれず断念した。
 総裁選は地方票の比重を高める制度改正が重ねられてきた。1978年総裁選は開かれた総裁選を印象づけようと、国会議員による本選の前に党員による予備選を初めて実施した。2001年総裁選は都道府県連に割り振る票をそれまでの各1票から3票に上積みした。18年総裁選は国会議員票と地方票の比重を対等とし、党員・党友票を各候補に比例配分する方式で実施した。