日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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接触確認アプリ

2020年8月23日(日) 日本経済新聞 朝刊

無線通信の仕組み活用
 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国が開発したスマートフォン向けアプリで、名称は「COCOA」。無線通信の仕組みを利用し、感染した人と近くにいたことが分かる。6月19日に運用を始めた。ダウンロード数は8月21日時点で約1416万件で、利用者の陽性登録は360件。
 検査で陽性だったアプリ利用者が自分のスマホに保健所が発行した番号を登録すると、1メートル以内に15分以上近づいたことがある別の利用者のスマホに、接触した可能性を示す記録が通知される。通知されるのは過去14日以内に接触したかどうかで、感染者の名前や場所などは分からない。通知が届いても症状などがなければ検査を受けられなかったが、利用者の不満を受けて国は希望者全員が受けられるようにした。
 英オックスフォード大の研究チームによると、接触確認アプリは人口の6割が利用すれば、外出自粛などの対策で大きな効果が見込める。日本大生産工学部も人口の4割の利用でも接触者が外出を6割控えれば累積感染者数を半減できるとの試算を公表した。