日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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大阪モデル

2020年5月22日(金) 日本経済新聞 朝刊

感染・医療状況で解除基準
 大阪府が自粛要請の解除や再要請を判断する際の考え方。感染の広がりや医療現場の逼迫状況を見極めるため、感染経路不明者数や陽性率、重症患者病床使用率などを府独自の基準として設定し、7日間連続で一定水準を下回れば要請を段階解除するとした。出口戦略を「見える化」し、府民に協力を促すのが狙いだ。
 達成度は府のホームページで赤・黄・緑の3色で表示。大阪のシンボルである通天閣(大阪市浪速区)なども同様にライトアップした。府は適用開始の5月8日から7日間連続で基準を満たしたとして、政府の緊急事態宣言解除を待たず14日に休業要請などの一部緩和を決めた。感染再拡大時の再要請も同様の基準で判断する。
 府によると、米ニューヨーク州で「病院の収容能力70%未満」「感染者数が2週間以上連続で減少」、フランスでは「感染者1日3千人以内で安定」など、海外でも行動制限の解除基準が設定されている。日本でも「大阪モデル」に似た考え方が他地域で広がっている。