日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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学校再開に向けた指針

2020年5月9日(土) 日本経済新聞 朝刊

分散登校など推奨
 新型コロナウイルス感染拡大で長引く休校措置の緩和を促すため、文部科学省が1日、全国の自治体向けに出した指針。同日開かれた政府の専門家会議の提言に「児童生徒の学習の機会を保障することも重要」と盛り込まれたことを受けて作成された。感染リスクが高いとされる密閉、密集、密接の「3密」を回避する対策を取った上で、学校運営上、工夫すべきことを示した。
 卒業や進学を控えた小学6年や中学3年に加え、集団生活が始まる小学1年を優先するなどの分散登校を推奨した。1学級を複数のグループに分けて別教室を使うことや、時間や日ごとに登校する学年を変える「2部制」の導入なども示した。密集する運動を当面実施しないとする対策も挙げた。
 政府が緊急事態宣言の対象を全国に拡大した4月16日以降、全国の大半の小中高校が休校した。感染リスクを下げるため登校日をなくす自治体も多く、学習機会をいかに確保するかが課題となっていた。文科省は「地域の感染状況に応じ、段階的に実現可能な学校教育活動を再開してほしい」と呼びかけている。