日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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スマホ向け金融サービス

2020年4月28日(火) 日本経済新聞 朝刊

決済・保険、垣根なく
 決済や資産運用、保険など多様な金融サービスがスマートフォンで利用できるようになった。金融はもともと銀行、証券、保険などサービスごとに業界が分かれていたが、こうした垣根を意識せずにワンストップでサービスを提供する動きも広がろうとしている。
 金融のデジタル化はこれまで、金融機関が提供してきた決済などのサービスを、スタートアップ企業がIT(情報技術)を使って代替する「アンバンドリング(分解)」の動きが先行してきた。だが、足元ではLINEや楽天など異業種が巨大な顧客基盤を生かして一元的にサービスを提供する「リバンドリング(再結束)」のうねりも大きくなった。
 政府は複数分野の商品を販売する「金融サービス仲介業」を認める改正法案を今国会に提出するなど、スマホ金融の拡大を後押ししている。超低金利政策や少子高齢化などの逆風が続くなかで、銀行など既存の金融機関は新たなうねりにどう対応するかが試されている。