日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

スーパーアプリ

2020年2月20日(木) 日本経済新聞 朝刊

対話・決済・配車…一括で提供
 対話や配車、決済など日常生活で使うサービスを一括で提供するアプリのこと。決済サービスを軸に金融全般に機能を拡大する中国の「アリペイ」や、配車アプリを起点に機能を拡大したインドネシアの「ゴジェック」などが有名だ。米ライドシェア大手のウーバーテクノロジーズの「ウーバー」などもスーパーアプリを目指す。
 日本では大手保険会社や証券会社と提携する対話アプリのLINEや、スマートフォン決済の「PayPay(ペイペイ)」が金融などの機能を拡大している。両アプリの運営会社は2019年11月に経営統合を発表した。シェアの高い両社の統合で、日本でもスーパーアプリの実現に向けた素地が整いつつある。
 国民的な人気を得るスーパーアプリが誕生すると、顧客との接点や情報がアプリの運営会社に集中する。最適な商品の提案などに利点があり、実際に融資などにアプリから得られた情報が活用される。一方、既存の企業にとっては顧客を奪われる可能性があり、金融機関は提携戦略などを模索している。