日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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スマホ部品

2020年2月19日(水) 日本経済新聞 朝刊

日本メーカーが存在感
 液晶パネルなどのディスプレー、頭脳にあたるマイクロプロセッサー、回路内の電気を一定に保つコンデンサーなど、スマートフォンの内部で使われる電子部品は多岐にわたる。パソコンやタブレット端末にも同種の電子部品が使われる。スマホ向けでは極小サイズの部品が多く、小型化に強みを持つ日本メーカーの存在感は大きい。
 なかでも電子基板などに使われる受動部品やカメラの目にあたるセンサーでは日本企業が高いシェアを誇る。回路の電気信号を整える積層セラミックコンデンサー(MLCC)では、村田製作所が出荷額ベースで約4割の世界シェアを持つ。画像センサーでも現在主流のCMOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサーでは、ソニーが約5割のシェアを握る。
 米調査会社IDCによると、2020年の世界のスマホ出荷台数が前年比でプラスになる見通しだ。電子部品メーカーには追い風とみられていたが、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で部品需要の先行きにも不透明感が出ている。