日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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米軍のイラク駐留

2020年1月9日(木) 日本経済新聞 朝刊

「イスラム国」掃討主導
 米国は広く中東地域に軍事力を展開している。イラクへは2014年、急速に台頭した過激派組織「イスラム国」(IS)を掃討するためオバマ前政権が軍事顧問を派遣し、段階的に軍事介入を強めた。5000人程度の米兵が駐留し、ISと戦う国際社会の「有志連合」を主導する。イラク軍への助言などでも支援・協力している。
 米軍は03年に始めたイラク戦争でフセイン政権を倒した後にイラクへの駐留を開始し、11年に撤収を完了させた経緯がある。同国で「事実上の占領」との批判があり、武装勢力のテロを招く要因にもなっていた。
 中東で米軍は、アラブ諸国が安全保障上の脅威とみなすイランをけん制するように部隊を配置している。イランを巡る中東情勢の緊張を受け、19年7月にサウジアラビア駐留を再開すると発表した。ペルシャ湾ではバーレーンに米海軍第5艦隊の司令部を構え、カタールに空軍基地を置いている。