日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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比例代表

2019年7月15日(月) 日本経済新聞 朝刊

「特定枠」が優先して当選
 参院選は原則都道府県ごとの選挙区(改選定数74)と全国の比例代表(同50)で争う。比例代表の場合、有権者は政党名か各党の名簿に載った候補者個人名のどちらかを投票用紙に記入する。政党名と個人名の得票を合計した総得票数に応じて各党に議席を配分する。
 政党ごとの議席数は総得票数を1、2、3と整数で割っていき、商の大きい順に議席を配分するドント式という計算方式で決まる。今回の参院選から政党が優先的に当選する候補者を選べる「特定枠」を導入した。特定枠を利用した政党では配分された議席はまず特定枠の候補に割り当てられる。それ以外は「非拘束名簿方式」のルールに従って個人名の得票数が多い候補者から順番に当選者となる。
 衆院選の比例代表は小選挙区との重複立候補を認めている。重複立候補者を比例代表名簿で同じ順位に並べて、小選挙区の当選者の得票にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」が高い順に当選者が決まる仕組みになっている。参院選では選挙区と比例代表の重複立候補を認めていない。