日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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国民年金

2018年12月30日(日) 日本経済新聞 朝刊

20~60歳未満の全員が加入
 日本の公的年金は2階建てで、1階にあたる国民年金(基礎年金)には日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入する。自営業者などは国民年金の第1号被保険者と呼び、保険料を自分で納める。会社員は第2号被保険者で、公的年金の2階建て部分にあたる厚生年金に入る。厚生年金の保険料が給与から天引きされることで、国民年金の保険料も納付したことになる。厚生年金に加入できる短時間労働者を増やす見直しを検討している。
 厚生労働省によると、2017年度の国民年金の保険料納付率は66.3%。改善傾向にあるものの、全額免除者や納付猶予者を含めた実質的な納付率は4割程度で横ばいが続いている。保険料納付の免除者が低年金になる問題なども指摘されている。
 保険料を10年以上払えば国民年金の受給資格が生じる。支給開始年齢は65歳で、保険料を払った期間に応じて給付額が決まる。20歳から60歳になるまで40年間払えば、月約6万5千円の満額が支給される。学生など保険料を払うことが難しい人については保険料の納付を一時的に猶予したり、免除したりする制度がある。