日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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基準地価

2018年9月19日(水) 日本経済新聞 朝刊

土地取引の指標
 都道府県が不動産鑑定士の評価をもとに取りまとめた毎年7月1日時点の全国の土地価格。国土交通省が9月に公表し、民間企業などの土地取引の指標となる。いま立っている建物の形態や権利に関係なく、最も土地を有効に活用した場合を想定して、1平方メートルあたりの価格を算出する。
 公的機関が公表する主な地価の指標は、基準地価のほか、国交省が3月に公表する公示地価と、国税庁が夏に公表する路線価がある。これらはいずれも1月1日時点の地価を算出しており、7月を調査時点としている基準地価は年半ばの動向を把握できるというメリットがある。路線価は主要な道路に面した土地を対象とし、相続税や贈与税の算定に用いる。
 基準地価の区分は、「住宅地」「商業地」に加え、工場や物流施設などが立地する「工業地」、住宅地として使われる予定の「宅地見込み地」などがある。今年の調査地点は2万1578。このうち東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う帰還困難区域などの15地点は調査を休止した。