日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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初・再診料

2018年9月15日(土) 日本経済新聞 朝刊

病院にかかる際の基本料
 病院や診療所にかかった際には基本的に必ず初診料か再診料がかかる。初めて患者が外来で訪ねたときは初診料、2回目以降は再診料を医療機関は診療報酬として受け取る。問診や触診、血圧測定などの簡単な検査や処置の費用、人件費、カルテなど備品や設備の費用などが含まれている。診療報酬のうち患者が窓口で支払うのは1~3割で、残りは公的医療保険で賄われる。自己負担割合は年齢や所得によって異なる。
 病気やけがの治療を受けている医師から、別の医師に変わることを「転医」と呼ぶ。転医先が大病院の場合、紹介状がないと追加負担が徴収される。初診の場合は5千円以上、再診で2500円以上が課される。400床以上の病院では徴収が義務となっている。
 医師を渡り歩いて診察を受ける「はしご受診」では、受診するたびに初診料がかかるほか、同じような検査が繰り返されることで費用もかさんでしまう。はしご受診をしている間に症状が悪化する場合もある。そのため、日常的に健康の相談に乗ってくれるかかりつけ医を持つ必要性が指摘されている。かかりつけ医は必要に応じて大病院に患者を紹介する役割も担う。