日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

F22

2018年5月4日(金) 日本経済新聞 朝刊

最高水準のステルス性能
 敵のレーダーに探知されにくい最高水準のステルス性能を持ち「世界最強」と呼ばれる戦闘機。エンジンの噴気ガスに、さらに燃料を噴射し推力を生む「アフターバーナー」なしでも超音速で飛行できるのも特徴だ。製造元は米ロッキード・マーチン。愛称の「ラプター」は「猛きん」の意味がある。
 F22の技術は「門外不出」とされ、高度な軍事技術の輸出を禁じる米国内法の対象になってきた。日本が10年ほど前にF4後継機を決める際も有力候補として浮上。輸出は認められなかった。米国防総省は2009年、国防費の圧縮を掲げた当時のオバマ政権の意向を受け、新規調達を停止すると決めた。現在は生産されていない。
 これまで次期主力戦闘機(FX)は米国との同盟関係を重視してきた。1980年代に日本は国産の戦闘機開発を模索した。貿易摩擦の中、米国への配慮もあり最終的にF2の日米共同開発に落ち着いた。