日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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日産とルノーの提携

2018年4月17日(火) 日本経済新聞 朝刊

ゴーン氏、リストラ断行
 破産寸前だった日産自動車は1999年、仏自動車大手のルノーとの資本・業務提携で救済される形となった。当時ルノーの上席副社長だったカルロス・ゴーン氏が日産の最高執行責任者(COO)として日産リバイバルプランを策定。グループ企業の売却や工場廃止、人員削減に踏み切った。
 「コストカッター」といわれたゴーン氏によるリストラで、日産は提携時に約2兆円あった有利子負債を2003年に完済した。現在、ルノーは日産に43.4%、日産はルノーに15%を出資し、車台やエンジンなどの部品共通化を進めている。一方による支配ではなく、ブランドなど2社の独立性を保ったまま経営資源を相互に補う緩やかな連携で成長してきた。
 16年には燃費不正問題が発覚した三菱自動車に日産が34%を出資した。今年4月からは、自動運転技術などの新規事業開発や品質管理などの機能も3社で統合を進めている。