日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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インフラ輸出

2018年4月10日(火) 日本経済新聞 朝刊

中国との競争激しく
 鉄道や空港、発電所や上下水道といったインフラに関連した製品やサービスを海外に売ることが輸出に例えられる。機器の輸出だけでなく、設計や建設、運営などの一体的な受注や投資の拡大をめざす。政府は政策方針としてまとめるインフラシステム輸出戦略の2017年度改定版に、国土計画など輸出先のまちづくりに早期から関わる方針を明記した。
 政府は2020年までにインフラ輸出の受注額を30兆円にする目標を掲げている。アジアやアフリカ、中南米向けに、政府開発援助(ODA)を活用することでインフラ整備を支援する方針だ。
 もっとも、インフラ輸出では他国との競争が激しさを増している。過去にはインドネシアの高速鉄道の受注で中国勢に、トルコのつり橋建設計画では韓国勢に競り負けた。日本としては法整備や人材育成も含めた一括支援で受注競争に対応。安全性や環境への影響に配慮した点もアピールしていく方針だ。