日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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仮想通貨のみなし業者

2018年3月8日(木) 日本経済新聞 朝刊

16社、「登録」と規制同じ
 2017年4月の改正資金決済法施行前から仮想通貨交換業を営み、現在、金融庁に登録申請中の業者のこと。国内16社でコインチェック(東京・渋谷)もみなし業者。16ある登録業者と同様、みなし業者にも資産の分別管理や利用者への情報提供、マネーロンダリング(資金洗浄)防止体制の整備などが義務付けられる。
 金融庁の要件を満たせば登録できる。金融庁は慎重に審査しており、特にコインチェックの巨額コイン流出事件を機に、みなし業者への内部管理やセキュリティー対策などの監督を強めている。現在はみなし業者5社に立ち入り検査し、順次、ほかの全てのみなし業者にも検査に入る方針だ。
 日本は世界に先駆けて仮想通貨交換業者に登録制を導入した。欧米でも利用者保護や交換業者への規制を強めようとの機運が高まってきた。3月にアルゼンチンで開く20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも交換業者への規制が主要テーマの一つになるとみられている。