日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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インフラの老朽化

2018年1月18日(木) 日本経済新聞 朝刊

道路橋の23%、築50年以上
 高度経済成長期に集中的に整備された公共施設の老朽化が進んでいる。国土交通省によると、2017年12月時点で全国の道路橋のうち23%が建設後50年を経過。33年には6割を超える見込みだ。維持管理・更新費用は加速度的に増え、財政負担が大きな課題となる。33年度の管理・更新費用は13年度比で最大5割強増える。
 人員・技術面でも課題がある。自治体の土木部門の職員数は減少傾向にある。5人以下でインフラの維持管理にあたっている市町村も多い。全ての管理施設を点検することがままならない上、「点検の質」にも課題が生じている。
 政府は13年を「メンテナンス政策元年」と位置づけ、対策を進める。国による技術支援や民間企業の技術・ノウハウの活用のほか、22日召集の通常国会には自治体が運営する公共インフラの売却を促す狙いで、売却手続きや財政負担を軽くするPFI(民間資金を活用した社会資本整備)法改正案を提出。早期の成立・施行を目指すとしている。