経済用語Basic

経済特区

2021.4.1(木) 掲載
 国内経済を活性化・高度化するため、外資系企業の誘致などを目的として特例的につくられた地域のこと。1970年代に中国が先駆けとなった。雇用促進や国内総生産(GDP)の成長を狙って、東南アジアで経済特区を整備する動きが広がっている。
 国際労働機関(ILO)によると、世界の140カ国に4300カ所の経済特区があり、6600万人以上の雇用を生み出しているという。