| 増田 貴司さん [東レ経営研究所チーフエコノミスト] |
| [3] 家族で楽しむ「食あれば楽あり」 |
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| [2007.10.16掲載] |
今回は夕刊で愛読している記事について話しましょう。まず水曜日の『エンジョイ読書』面「目利きが選ぶ今週の3冊」です。文芸評論家たち3人が幅広いジャンルから選んだ「エンジョイ」できる新刊をそれぞれ3点紹介しています。
おすすめの度合いを星の数で示しているのがいいですね。5つ星の「読まなくては損」とランクされた本を買ったことも再三あります。書籍購入のガイドとして「今週の3冊」はチェックが欠かせません。
木曜日『生活』面の連載コラム「食あれば楽あり」も大好きです。東京農業大学教授の小泉武夫さんが自ら料理する様子を独特のタッチで描いています。食材選びや作り方のコツを紹介するくだりも楽しく読めますが、特筆ものなのが出来上がった料理の食べっぷり。
肉じゃがではこんな具合です。牛肉を頬張ってムシャムシャと噛み続けると「濃厚なうま味がジュルルジュルルと湧き出して」くる。うま味エキスを味わって「ゴクリンコと呑み込む」。擬音まじりの描写は読んでいて生唾が湧いてきます。
「食あれば楽あり」を読み出したのは1年ほど前からです。妻や子どもから「日経の夕刊は面白い」と言われて気がつきました。我が家では木曜日の夜は「食あれば楽あり」が家族共通の話題になっています。(談)
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