| [1] 人前で内容が説明できるように |
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| [2008.1.8掲載] |

日経を購読し始めたのは社会人になってからですが、出合いは法
学部の学生だったころです。商法の講義で教授が企業にかかわる訴
訟の判決について説明をした際に、新聞の解説では日経が一番と言
われたのです。その記事が読みたくて最寄りの地下鉄売店まで日経
を買いに行きました。日経は経済ニュースが中心の新聞です。その
日経を商法の権威が高く評価していたことは30年以上経った今で
も記憶に鮮明に残っています。
大学を卒業して証券会社に入りました。当初、命ぜられた業務が
アナリストでした。日経の朝刊に目を通して記事を項目別に分類す
るのがアナリストの朝の仕事です。駆け出しアナリストの私はこの
分類に苦労しました。上司から教えてもらったり経済学部や経営学
部を出た同期に聞いたりして、どうにかできるようになったのは3
カ月後でした。
そのころ上司によく言われたのが「日経の記事について人前で説
明できるようになれ」でした。自分ではわかったつもりでも、まだ
まだ不十分。出来事の経過はもちろん、背景を知り展開を見通せと
いうわけです。こんな意識で日経を読んでいくと理解が深まります。
難しい金融関係の記事を読みこなせるようになったのは、このアド
バイスのおかげでしょう。(談)
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