| [1] 中外物価新報、英FT、そして日経へ |
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| [2008.6.3掲載] |

実家で日経を取っていたので高校生のころから目にしていました
が、当時の私は夕刊の連載小説を読む程度でした。大学時代は下宿
生活だったので購読する余裕はなく、図書館で閲覧していました。
卒業後、大学院で日本経済史の研究を始めました。図書館にあっ
た明治時代の新聞や雑誌で産業発展の様子を調べていた時に出合っ
たのが「中外物価新報」です。1876(明治年9)年創刊の経済
新聞で日経の前身ですね。掲載された輸入物の綿製品と国産品の相
場をノートに筆記。図書館にあった中外物価新報すべてに目を通し
ました。
その後英国へ留学。英国の大学にはコモンルームという部屋があ
って有力紙が置いてあります。熟読したのが経済紙のFT(フィナ
ンシャル・タイムズ)でした。
帰国後は二十数年にわたって日経を購読しています。論調が中立
で、判断は読者に委ねるというスタンスに好感が持てます。近年は
紙面が読みやすくなりました。これからもこんな新聞を読んでいき
たいものです。(談)
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