1986年6月以前の日本経済新聞の記事本文に使われていた活字(基本文字)は現在から見るとかなり小さいものでした。本文1行の文字数は15字で、1950年12月26日から30数年間使い続けられました。80年代に入り、読者により読みやすい紙面を提供する趣旨で、大字化を検討。86年6月に1行14字にしたのを皮切りに96年1月には1行12字、さらに2002年4月には現在の1行11字へと活字を大きくしました。戦後長く使われていた活字の大きさは縦88ミルス(※)×横110ミルスでしたが、02年以降の活字は縦119ミルス×横143ミルスで、それぞれ約1.35倍、1.3倍と大きくなっています。02年の大字化では、文字そのものを太くする工夫もして、目にくっきり映るようにしました。
※1ミルス=1/1000インチ=0.0254ミリメートル
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