TOPICS やさしい経済用語の解説
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86.株価収益率(PER)
 企業の成長力や収益性から見て、株価が適正かどうかを判断するための指標です。PERという呼び方は、Price Earnings Ratioの頭文字からとっており、レシオともいいます。
 PERの数値は、株価を企業の1株あたりの利益で割って求めます。この数値をもとに、同業他社や過去の水準と比較して、株価が割高か割安かを判断します。PERが高いとき、株価は割高、低いときは割安ということを意味します。
 しかし、PERだけでは株価の適正水準を見極めるのは困難です。例えば研究開発費にお金を注ぎ込んでいるため、現在の1株利益が低い企業もありえます。この場合潜在的な成長力をもっているにもかかわらず、PERは割高になってしまいます。PERは株価の割高・割安を判断する絶対的な物差しではなく、株価の水準を見るひとつの尺度としてとらえるのが適切です。
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