TOPICS やさしい経済用語の解説
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42.国際収支
 ある国が外国と行う経済取引を体系的にまとめたものです。この場合の経済取引には貨幣の支払いがともなわないものも含まれます。モノやサービスの取引の流れを表す「経常収支」と、外国への直接投資や証券投資などによる資産と負債の変化を表す「資本収支」に分けることができます。
 経常収支はその国民所得に大きな影響を及ぼすため、国際競争力を判断する指標となります。モノやサービスの輸出が増えればそれだけ外国からの収入が増え、その国の国民所得も高水準になります。反対に輸入が増えれば外国への支出が増え、対外競争力が弱くなるというわけです。
 資本収支はその国のモノやサービスの支出の変化を表すわけではありませんが、投資による国際的な資産、負債の変化を表すため、間接的には国民所得の大きさを左右するといえるでしょう。
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