| 34.東南アジア諸国連合(ASEAN) |
1967年にインドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシアの5カ国によって東南アジアの友好と経済発展、政治的安定を目指し結成された地域協力機構です。84年にブルネイ、95年ベトナム、97年ミャンマー、ラオス、99年にカンボジアも加わり、東南アジアのすべての国が加盟するASEAN10が実現しました。
ASEANの最高意思決定機関は首脳会議です。3年ごとに公式会議が行われ、不定期に非公式会議が開かれます。また外相会議や経済閣僚会議は毎年開かれています。現在は加盟国が東南アジアのほぼ全域を占めているため、経済や国際政治の場でも強い発言権を得ると予想されています。
ASEANの今後の課題として、関税障壁や非関税障壁の撤廃などによる域内貿易の活性化が挙げられています。域内における関税の撤廃が進むと、人口約5億人の単一市場ができ、北米自由貿易協定(NAFTA)や欧州連合(EU)に匹敵するほどの市場になります。 |
|
|
|